雲行きが怪しい・・・
いつもは、ど〜でもイイことばかり書いているこの日記ですが、今日だけはちょっとマジメに語ってもよろしいでしょうか?
ちょっと気になるニュースを見かけました。まずはコチラをご覧下さい>>>Yahoo!ニュース
リンク切れの可能性もあるので記事を要約すると、
【自転車対策】歩行者事故の増加で検討懇談会設置 警察庁
(1)歩道上での自転車の暴走などによる自転車 対 歩行者の事故の増加を受け、警察庁は有識者で構成される“自転車対策検討懇談会”を設置し、自転車運転者のマナー向上対策・歩道および車道における自転車の通行スペースのあり方などについて協議する。
(2)信号無視・酒酔い運転などの悪質な違反を行う自転車運転者への取り締まり強化を全国の警察に通達する。
以上のように報道されています。
ワタシは、ひとりの自転車好きとして『自分自身や自分の大切な人、そして道路を共有する方々の誰一人として、自転車が原因でケガをしたり、ましてや亡くなられることなど断じてあってはならない』と思います。そのために“自転車対策検討懇談会”が公正な判断に基づいて、(加害・被害を含めた)自転車事故の抜本的対策と成り得る提言を取りまとめることを期待します。
とは言ったものの、いささか不安なのが“スポーツ自転車の取り扱い”について。皆さんも身をもって体験しているとは思いますが、ロードバイクでちょっと本気を出せばスクーターくらいは楽勝でブチ抜けます。下り坂ともなれば、ブレーキを掛けない限りはいくらでもスピードが出ちゃいます。スピードを出さずに走るのがむしろ苦痛なくらいです。そんな趣味の対象としてのスポーツ自転車と、日常のアシとして使われている軽快車(いわゆるママチャリ)を法律上ひとくくりで捉えられはしないか?というところに一抹の不安があるのです。もちろん軽快車を蔑んでいるのではありません。運動性能の全く異なる2つの乗り物を、同一の基準で規制されることが怖いのです。
事故を減らすのであれば、歩行者・自転車・自動車それぞれの交通手段を隔離するのが手っ取り早いでしょう。このままでは『既存の歩道の真ん中に白線を引いて、白線から右が自転車通行帯ネ』ってな事になりかねません。『スポーツ自転車はスピードが出るし、凸凹があると走りづらいんだってば!』と我々が言ったところで、『自転車通行帯はスピード制限15km/hネ』だとか『そもそも道路でスポーツ走行しちゃイカン!』などと言われかねません。
国道のダウンヒルで『よっしゃ70km/hオーバー!』などと言って喜んでいるワタシが言うべきことでは無いかもしれませんが、いま道路交通のなかで“グレーゾーン”にあると言っても過言ではないスポーツ自転車の行く末を、“自転車対策検討懇談会”だけに任せて良いものなのでしょうか?
別にワタシは『自転車革命を起こそう!』などと大それたことを言いたいのではありません。『自転車乗りはこのまま(サイレント・マジョリティならぬ)サイレント・マイノリティでもいいんですか?』と申し上げたいのです。
ワタシの考えすぎですか?でも、大切なものを失ってからでは遅いと思うのですが・・・。
- きょうのトレーニング
- ランニング&ウォーキング・・・40分
- 自転車通勤・・・20km
- きょうのからだケア
- 整形・形成外科でリハビリ
- からだデータ
項目 | 内容 | 前回比 | 注記 |
---|---|---|---|
体重 | 66.6kg | +0.1kg | |
体脂肪率 | 15.3% | -0.3% | 目標まであと2.3% 期限まであと9日 |
筋肉量 | 53.5kg | +0.3kg |
※身長174.0cm 標準体重66.6kg
[きょうのひとコマ]
歩行者・自転車・自動車がストレスなく共存できれば良いのですが・・・ Photo:moizee