シートバインダー

かんぱにょーろ

ワタシのロードバイクにおける唯一のカンパニョーロ製パーツ。その名も“シートバインダー(31.6〜31.9mm)”であります。

以前雑誌で『締め付け時に応力が集中しづらいデザインで、カーボンのシートピラーにベストマッチ!』と紹介されておりました。ンでも、ワタシのロードバイクはフレームもシートピラーもアルミなのですよ。カーボンのシートピラーなんて高くて買えねぇぇぇ!

カンパらしい(?)オシャレな外観につられて購入したのですが、これがなかなかの逸品なのですよ。


<逸品ポイントその1> 締め付けボルトが他社のシートクランプと比較して1サイズ大きいので、ネジの頭をナメにくい!
シートクランプのネジって結構強めのトルクで締めるでしょ?しかもポジション調整時には頻繁に締める・緩めるを繰り返すから、ネジの頭にある六角穴(アーレンキーを差し込むところ)をナメやすいですよネ?ところが、このシートバインダーはボルトが1サイズ大きい=使用するアーレンキーも1サイズ大きいので、六角穴をナメにくいのです。トルクもかけやすいヨ。

<逸品ポイントその2> 締め加減が一目瞭然!
シートバインダーの締め付けボルト側のスリット間隔で、どのくらいボルトを締め込んだかが一目瞭然なのです。ちょっと写真では解かりづらいのですが、カンパのロゴが入っているところのちょうど反対側にあるスリット幅が、ボルト締け付けにより狭まってきます。シートピラーがズレ落ちない程度の締め加減のときのスリット幅を憶えておけば、次回以降締め付けるときは同じスリット幅にすれば万事OK!なのです。文章にするとややこしいですが、現物を見れば分かります(多分)。

<逸品ポイントその3> 何となくカッコイイ!
何といってもカンパですぜカンパ!ワタシでも買える唯一のカンパ製パーツなのです(笑)


ああっ、でもひとつだけ不満な点がッ!このシートバインダーには、フレームからズレ落ちないためのフランジ(つば)が無いので(写真参照)、締め付けボルトを緩める度にフレームからズレ落ちてしまうのですよ。まぁ些細な事なのですが・・・。


こんな小さなパーツひとつにも妥協を許さないカンパニョーロ。今度ロードバイクを新調するときは、ぜひオールカンパで組んでみたいものです。まぁ、シマノのパーツはイマイチ信用できないというのもあるのですが・・・。

  • きょうのトレーニン
    • お休み
  • きょうのからだケア
    • 特になし
  • からだデータ
項目 内容 前回比 注記
体重 68.5kg +0.2kg  
体脂肪率 18.0% -0.1%  
筋肉量 53.3kg +0.3kg  

※身長174.0cm 標準体重66.6kg


[きょうのひとコマ]
でも、これでもし“カンパのロゴ”が無かったら・・・ Photo:moizee