EOS 40D 合焦不良
moizeeのメイン機材であるCanon EOS 40Dが壊れました。症状は『特定条件下におけるAF合焦不良』であります。
moizeeが所有するEOS 40Dにて、↓ のような写真を撮影すると仮定してみましょう。
画面の半分から下にのみ、ピントを合わせることができる対象(作例では海)があります。
カメラの設定を
- フォーカスモード・・・ワンショットAF
- AFフレーム選択・・・カメラによる自動選択
とした場合、ピントが全く合わなくなります。ピントを合わせるべくレンズはジーコロジーコロと忙しなく駆動し続けるのですが、いつまでたってもピントが合いません。
どうやら、AFフレームを自動選択とした場合に、9点あるAFフレームのうち真下・右ななめ下・左ななめ下のAFフレームが無視されてしまうようです(EOS 40DのAFに関する概要はコチラを参照)。ところが、AFフレームを手動にて真下・右ななめ下・左ななめ下のいづれかに任意選択した場合は、しっかりとピントが合うんだよなぁ。何で?どーして??
なお、レンズを交換しても同様の事象が発生するので、カメラボディ側の不調であると思われます。
本日、行きつけのカメラ店の店長に確認して頂いたのですが、同様の結果であったため、キヤノンのサービスセンターへ急遽入院することになりました。
まぁカメラに限らず、機械の調子が悪くなったり壊れたりするのは別段珍しいことではないのですが、何だかちょっと寂しいなぁ。
・・・と、ここまで書いて改めて気付いたのですが、AFが壊れたらMFでピントを合わせりゃいいぢゃん!
本来ピントは『合う』ものではなくて、撮影者が能動的に『合わせる』ものなんですよねぇ。moizeeってば大切なことをすっかり忘れておりました。反省・・・。