自転車再開にあたっての所信表明
※ きょうは本音トークが炸裂するので、読みたくないヒトは読まなくてOK。読んだ後でアレコレ言うなよ。つまらんコメントは速攻削除するのでヨロシク。
昨年2月にMTB走行中にケガをして以来、ぶっちゃけ自転車を見るのもイヤだったのよ。あんなに痛くてツラい思いをしてまで自転車に乗り続ける意義なんてどこにも無ェよ。
まぁ、橋から転落したのは他の誰でもない自分自身のミスだったんだけど、打ちどころが悪ければ死んでいたわけで、趣味の自転車と命を天秤にかけたら遥かに命のほうが重いわな。マジな話。
2〜3年くらい前だったか、自分でも恐ろしいくらい速いときが(一瞬だけ)あって、そのときは本当に神がかり的に速かったわけですよ。そーだなぁ、とある大会で100kmを3時間30分くらいだったかなぁ。念のため言っとくけど、信号待ちとかエイドステーションでの休憩時間もコミコミだぜ。
そのときは『ちょwオレw速すぎwww』とか思ったわけさ。今になって考えたら、思いあがりにも程があるんだけどねぇ。
moizeeは子供の頃はチョー運動音痴だったから、頑張れば頑張るほど速くなるのが単純かつ純粋に嬉しかったんだけど、まぁ1ヶ月に1000km走れば誰だって速くなるわな。ここで『ンもうオレ様ってば自転車無しには生きていけないんだぜ!』とか『自転車に乗って死ぬなら本望だぜ!』なんて勘違いしちゃったんだなぁ。
そんな有頂天気味&天狗になっていた矢先に、自分で勝手に転んで全てを台無しにしちゃったんだから、『アホじゃねぇの?』ってな感じ。だってもう二度とバンザイ出来ないんだぜ?高いところにあるモノを取ったり、重いモノを持つこともできやしねぇ。スイムも絶対ムリ。あんなに一生懸命がんばって練習したのに。
そんなこんなで自転車に全く乗らない日々が延々と続き、『あぁもうこれで自転車乗りとしてのmoizeeは死んだな』とか『まぁやりたいことはやったし、もういいんじゃね?』とか『いっそのこと自転車用品一式をヤフオクで売ったろうか!』なんて思っていたんだけど、いざ通勤で乗ってみたら、やっぱり楽しいんだなぁ自転車。なんだかちょっと悔しいけど。
でももう、競技には一切出場しません。がむしゃらにトレーニングするのもナシ。時間や距離を競うことはしたくないのでサイクルメーターは捨てました。もう、そんなもんイラネ。
やたらとレース嗜好を煽る自転車雑誌も金輪際読みません。だってつまんねーもん。それにスチュワートもコンビも絶好調だから、最新機材の情報も必要ないし。11スピード?なにそれ??
結論。
距離が長かろうが短かろうが、通勤だろうがレースだろうが、速かろうが遅かろうが、自転車に乗って気持ちよければそれでいいんじゃね?命をすり減らしてまで乗るこたぁねぇぜ。
『どれだけ距離走った?』とか『スピード何km出た?』とか『順位は?』なんてナンセンス!肝心なのは『自転車、楽しかった?』ってことじゃねーの??
異論・反論は受け付けないんだぜ。