10/10800sec(その3)
《昨日より続く》
そしてスタートから2時間47分。バトン代わりの計測チップをO西さんから受け取り、最後のコースイン。残された時間は13分。そして、ワタシのラップタイムは6分10〜25秒/1周。という事は、2周回した時点でタイムアップ直前にゴールラインを通過できるハズ。
タイムアップした時点でコース内を走行中の場合は、その周回も有効となるため、首尾よく行けば+1周となるのです。
最後の力を振り絞って、猛然とダッシュ!!のつもりが、身体が思うように動かない・・・。足は攣りそうになるし、身体は鉛のように重い。後続の選手にどんどん抜かれていく。場内アナウンスは『あと10分』『あと5分』とカウントダウンを開始し、気持ちは焦るばかり。
ツライ。ただひたすらツライ。それでも一縷の望みに全てを託し、前へと進む。2周回目の終盤、とうとう秒単位のカウントダウンが始まる。時を同じくしてワタシはゴール直前のピット前を通過。
残り10秒。『うおりゃあぁぁぁぁ!』と雄叫びをあげつつゴールを目指す。しかし、最後のダート区間に差し掛かった時点でタイムアップ。ゴールラインを通過し、そのままコースを外れて計測チップの返却場所へ向かう。
『あと10秒、10秒さえあれば・・・』ゴールした喜びより、悔しさのほうがはるかに大きい。ほぼ同時にゴールしたN武さんから『お疲れさま』と声を掛けて頂いたのに、ろくに返事も出来ない。この悔しさ、言葉にならない・・・。
こうして、O西さんとワタシの【海の中道3時間耐久MTB選手権】は幕を閉じたのです。今にして思えば、チーム部門11位の成績は上々だし、ヒザの痛みは(ほぼ)再発せず、ケガやメカトラブルも皆無と、言うことなしのレース展開でした。それでも、自分自身の目標をクリア出来なかったことに、一抹の悔しさが残ります。
ワタシは自転車で生計を立てている訳ではないので、『順位なんて二の次。楽しめればイイじゃん』というのもアリだと思います。それでも、だからこそ、常に高い目標を持って自分の限界にチャレンジしていきたい、と心から思うのです。
という訳で、次回こそは『チーム部門でヒトケタ順位』の目標をクリアしてみせます!絶対に!!O西さん、こんなワタシで良ければまたペアを組ませてください。ヨロシクです。
※主催者(フィールドブレイン)のホームページはコチラ。リザルトはコチラ。
- きょうのトレーニング
- 水泳&水中ウォーキング・・・1時間
- きょうのからだケア
- 特になし
- からだデータ
項目 | 内容 | 前回比 | 注記 |
---|---|---|---|
体重 | 65.8kg | -0.5kg | |
体脂肪率 | 14.9% | +0.8% | 目標まであと1.8% 期限まであと7日 |
筋肉量 | 53.1kg | -0.9kg |
※身長174.0cm 標準体重66.6kg
[きょうのひとコマ]
これが耐久だ。Photo:moizee