めざせ!ウラトラの星(その2)

moizee2006-04-11

昨日より続く》


通常のトライアスロンにおいては、スイム・バイクと続いて最後の種目となるラン。ところが【宮崎ウラトライアスロン大会】においては、“ウラ”と言うだけあってランからのスタートとなるのです。


ここで白状すると、ワタシは子供の頃からランがチョー苦手なのです。どのくらい苦手かと言うと、学校のマラソン大会当日に天変地異が起きないものかと真剣に考えていたくらいなのです。いきなり苦手なものがやって来る、という点では『居酒屋の突き出しが“ナマコ酢”だった*1』というのに匹敵するイヤさ加減なのです。とは言え、一生このままランが苦手というのもツマラナイので、一念発起してトライアスロンに挑戦することにしたのです。

ランのスタート直後から、速い方々に大きく引き離されてしまう。正直なところ、ランでこれほどまでにスピード差があるとは想定しておらず、かなり焦る。スタートから750m先のパイロンで折り返しとなるのだが、そのパイロンが全然見えてこない。何故だ!何故なんだぁ!実はスタート前にランのコースをバイクで下見した際には『あれっ、もうパイロンじゃん、意外と短いナァ!』と思っていたのですが、バイクとランでは大違いなのです。

それでも何とかパイロンを折り返し、スタート地点に戻る。実はすでにヘロヘロでフラフラだったのですが、皆さんの声援で何とか姿勢を立て直し、ふたたびパイロンめがけて走る(写真は《コチラ》)。

速い方々はすでにゴール直前で、まだまだ余裕の表情。『こんなの朝飯前サ』ってな雰囲気なのです。これがトライアスリートなのか・・・。他の参加者を気にしてばかりでも仕方が無いので、黙々と走る、走る。

苦手なことにも、いつかは終わりが来るのです。ランのコース2往復が完了し、ついにゴール。ゴール地点でのゼッケンNo.チェックで『10番でぇす!』と大声で叫んだものの、なぜか人差し指を立てて“No.1”の仕草をしてしまい、『今の選手は10番か?1番か?』と集計スタッフの混乱を招いてしまう。ゴメンねみんな。


トランジションにて、次の種目であるバイクの準備を行う。帽子とランニングシューズを脱ぎ、ヘルメット+グローブ+バイクシューズを着用するのだが、ここに落とし穴が待っていたのです。

実はワタシ、ヒザの矯正のために整形外科にて作成したインソールを使用しているのですが、そのインソールは1組しか無いので、ランニングシューズからバイクシューズへとインソールを入れ替えなければならないのです。ところが何と!バイクシューズのベルクロストラップとバックルを完全に閉じた状態のままでトランジションに置いていたのです。そのままではインソールの入れ替えはおろか、履くことすら出来ないのです。あぁ、なんておバカなワタシ・・・。まぁ、ベルクロストラップとバックルを開いてインソールを入れ替えてから履くというだけの単純な動作なのですが、焦っていると上手くできないんですねぇ。ちょっと反省。


やっとのことでトランジションを終え、バイクを抱えてふたたびスタート地点へ。今度は『10番でぇす!』と高らかに宣言し、2つめの種目であるバイクのスタートとなるのです。


明日へ続く》

  • きょうのトレーニン
    • 水泳&水中ウォーキング・・・40分
  • きょうのからだケア
    • 特になし
  • からだデータ
項目 内容 前回比 注記
体重 66.6kg -0.7kg  
体脂肪率 15.7% +1.2% 目標まであと2.7% 期限まであと4日
筋肉量 53.2kg -1.3kg  

※身長174.0cm 標準体重66.6kg


[きょうのひとコマ]
スタート直前。落ち着け自分! Photo:西都パイソン357さん

*1:ワタシは“ナマコ酢”がすっっっごくキライなのです