めざせ!ウラトラの星(その3)

moizee2006-04-12

昨日より続く》


トライアスロン3種目のなかで、唯一の得意種目であるバイク。『ランで遅れた分をバイクで取り戻してやるゼ!うおりゃあああ!!』と鼻息も荒くロケットスタートをキメるつもりが、あれれ?右足のクリートがペダルに嵌らないではありませんか!

トランジション(写真参照)からバイクのスタート地点に向かう途中で、砂地を通過する際にバイクを降りて走ってしまったために、クリートの凹みに砂が噛んでしまったのです。バイクを降りてクリート裏の砂を除去する時間も惜しいので、ペダルをひたすらキック!キック!キック!で無理やり砂を落とし、事なきを得る。

スタート後しばらくは松林の遊歩道を走行する。そして、松林を抜けるとそこは巨大な立体交差。はて、どちらへ行ったものか・・・。会場付近の地理に疎いワタシ。事前にコース図(写真は《コチラ》)にて道筋を十分理解していたハズなのですが、いざ現地に赴くとピンとこないものです。それでも視界の彼方に誘導担当の方を見つけ、ホッと胸をなで下ろす。

ランのコースとなる一般道は、片側2車線で交通量も少なく、路面は平滑で走りやすい。何だかミョ〜にスピードが出るのです。『ウヒョ!もしかしてワタシってば絶好調!?』と、うれしくなる。時々ヒザかピリッと痛むけど、サドルの着座位置や脚の筋肉の使い方を微妙に変化させ、ヒザの違和感が和らぐポイントを見つけてガシガシ漕ぐ。

途中ほとんど信号に足止めされる事も無く、宮崎港へたどり着く。ここでコースは大きく180°カーブし、進行方向が“南向き”から“北向き”へと変わる。そして、これまで快調だった理由が“追い風”だったことに気付かされる。風を味方につけて走っていたのが、一転して手ごわい敵に変わってしまう。こんな時、ロードレースならばドラフティング&先頭交代で楽チンできるのですが、トライアスロンはドラフティング禁止。いつだってロンリーひとり旅なのです。

宮崎港の構内道路で折り返し、立体交差の地点まで戻る。延々と続く“向かい風”で、全然前に進まない。今にして思えば大した“向かい風”では無いのだが、やはりランで相当体力を消耗しているようだ。かなりシンドイです、マジで・・・。

立体交差〜宮崎港を2往復し、再び松林の遊歩道を経由してゴール地点へ向かう。トランジションでバイクを置き、ヘルメット+グローブ+バイクシューズを脱ぎ、ランニングシューズに履き替えて、スイムに必要な着替えを持参しラグゼ一ツ葉内の屋内プールへと急ぐ。


いよいよ最後の種目、スイムが始まるのです。残された体力はもはやゼロに等しいのですが、ホントに500mも泳げるのでしょうか?


明日へ続く》

  • きょうのトレーニン
    • 自転車通勤・・・20km
  • きょうのからだケア
    • 特になし
  • からだデータ
項目 内容 前回比 注記
体重 66.4kg -0.2kg  
体脂肪率 14.7% -1.0% 目標まであと1.7% 期限まであと3日
筋肉量 53.7kg +0.5kg  

※身長174.0cm 標準体重66.6kg


[きょうのひとコマ]
トランジション Photo:moizee