ツール・ド・おおすみ 参加レポート ♯2

moizee2006-11-28

<<昨日より続く>>


チャレンジコース(110km)の参加者は、高台にあるかのやばら園をスタート。急な下り坂(ん?急な下り坂??ヤな予感・・・)を海岸に向かって下り、R269に合流したのち、南下していきます(コース周辺の地図はコチラを参照)。


スタート後しばらくは、海岸沿いの風光明媚なフラットコース。先導する鹿屋体育大学 自転車競技部部員の方々の後方につき、先頭集団をキープする。って書くと『moizeeってばスゲェ!』と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが(いないかしら?)、もちろん鹿屋体大の皆さまは相当に手加減しております。【ツール・ド・おおすみ】はサイクリングイベントなので、オーバースピードにならないようペースメーカーとして先導なさっているのです。

参加者全員が一列〜二列となり、誰ひとりとして遅れることなく国道を走行する姿はまさに圧巻!スピードは周囲の参加者と談笑できる程度のレベルで、あいにくの曇り空ではありますが景色を楽しむ余裕も充分にあります。


一週間前の【九州センチュリースポーツin宮崎県大会】とは異なり、身体もバイクも絶好調!なぜなら、今日のバイクは“ツール・ド・おおすみ スペシャル”なのだァァァ!!



一見すると、なにも変化が無いように見えますが・・・



タイヤ:ミシュランPRO2Race,チューブ:パナレーサーR−AIRのゴーヂャス仕様!



センチュリーでの反省をふまえ、カセットスプロケットは12−27Tへ変更。



そして極めつけは、シャカリキ!(小学館文庫)1〜4巻イッキ読み!熱い、熱いゼ!!(提供:クロキリS藤さん)


錦江湾沿いのR269から、半島の内陸部へ向かうR448へと針路を変更。それまでのフラットコースから一変して山岳コースとなる。天候は明らかに下り坂で、ふたたび雨が降り出してきた。天空から降り注ぐ雨に加えて、先行するバイクの後輪から巻き上げられるドロ水で、体中ズブ濡れになる。

『センチュリーに続いて2回連続の雨かよォ。トホホ・・・』と意気消沈しそうになるが、そんなとき沿線の皆さまの声援が強い励みになる。先導車からの『ツール・ド・おおすみの選手が通過します〜』というアナウンスを聞きつけて、雨にも関わらず戸外へ出て我々に声援を送ってくれる。すると、身体の奥底から元気が沸いてきて、『よっしゃ!がんばるゼ!』とヤル気にさせてくれる。


先頭集団は第一エイドステーションへは立ち寄らず、徐々にスピードを増していく。道中、鹿屋体育大学 自転車競技部の監督(とおぼしき方)から『予定よりも10分遅いヨ!』と、集団を先導する部員の方々へ指示があった。どうやら区間ごとに通過時間が設定されており、予定よりも早すぎず遅すぎないようスピードをコントロールしつつ先導しているようだ(というのはワタシの想像です。実際は違うかも?)。

コースは徐々に標高を上げ、上り坂の勾配も次第にキツくなっていくが、先頭集団はさらに加速。『ああっ、もうダメ、ついていけないィィィ!』とも一瞬思ったが、ここで先頭集団に離されて“ロンリーひとり旅”となるのはもっとツライ。『センチュリーの二の舞はゴメンだぜ』とばかりに、ここは何としてでも先頭集団に食い下がる。


雨脚は次第に強まり、もはやドシャ降りといっても過言ではない。心なしか気温も下がってきたようだ。そして極めつけはカミナリ。『こりゃマジでヤバいかも』と思った矢先、ちょうどタイミング良く第二エイドステーションが出現。参加者全員がエイドステーションの東屋へとなだれ込む。



東屋の外は豪雨!いったい、どうしたものか・・・



『20段変速なんか敵じゃないゼ!』シングルギヤでカッ飛ばす、クロキリT高さん。



いつでもスマイル!クロキリS藤さん。



ちょっぴりトホホな表情のクロキリS付さん。


雨は一向に止む気配はなく、まさに『進退ここに窮まれり』といった感じ。昼食会場はまだまだず〜っと先で、しかもここから先は濃霧のため走行は危険とのこと。


ワタシたち、これからど〜なるのォ?<<明日へ続く>>

  • きょうのトレーニン
    • お休み
  • きょうのからだケア
    • 特になし
  • からだデータ
項目 内容 前回比 注記
体重 69.9kg -0.4kg  
体脂肪率 18.1% -0.5%  
筋肉量 54.2kg 変化ナシ  

※身長174.0cm 標準体重66.6kg


[きょうのひとコマ]
会場に設置された各コースのルートマップ。ヒジョーに分かりやすいです。Photo:moizee