チューブレス・エレジー

moizee2007-03-18

928さんがMTBのタイヤをチューブレス化するというので、作業の一部始終を見学させて頂きました。


928さんの愛車であるKLEIN Attitude XV(完成車)はチューブレス用ホイール+チューブレスタイヤ仕様なのですが、メーカー出荷時には何故かチューブが入っております。

今回の作業ではチューブを外してチューブレスタイヤ仕様とし、更なる走りのポテンシャルUPを目指すゼ!という意図であります。


まずはチューブを取り出すため、タイヤのビードを片方だけリムから外します。そしてチューブを外し、リムにチューブレスタイヤ用バルブを装着します。



これがチューブレスタイヤ用バルブ。


あとは外したビードを嵌めるだけなのですが、チューブレスタイヤビードはヒジョーに固いらしく、さすがの928さんも悪戦苦闘しております。突然『バキッ!』という音がしたかと思ったら・・・。



ああッ!タイヤレバーが折れてるゥゥゥ!!!


四苦八苦しながらも何とかビードを嵌め、コンプレッサーの高圧エアを用いてビードを定位置まで出して作業完了!お疲れさまでした〜。そして、バッタリ八兵衛さん・928さん・ワタシの3名は近所の食堂へ。嗚呼、おいしかったなぁカレー。


食事を終え、先ほど空気を充填したばかりのタイヤを触ってみたところ『あれっ、空気が抜けている!』原因は不明ですが、どうやら何処からか空気が漏れているようです。これはマズイ!という訳で、誠に残念ながらチューブ仕様へと戻すことになりました。何てこった・・・。

再びビードを片方だけリムから外し、チューブレスタイヤ用バルブを外してからチューブを入れ、そしてビードを嵌め空気を入れて完成。文章にするとこれだけなのですが、作業は困難を極めました。見るに見かねたバッタリ八兵衛さんが加勢するも、すこぶる強固なビードはなかなか嵌ってくれません。



頼むから嵌ってくれェェェ!!!


ど〜してもビードが嵌ってくれないので、止むなく禁断の“モーターサイクル用タイヤレバー”を使用してビードを嵌めたまでは良かったのですが、今度はタイヤレバーの挟み込みによる(と思われる)チューブの穴明きでパンク!これはひょっとして“呪われたタイヤ”なのでしょうか?


最終的には何とかチューブ仕様へと戻して無事に走行できる状態にはなったものの、いやはやチューブレスタイヤは手強いですなぁ。928さんホントにお疲れさまでした。

・・・ワタシのMTBはチューブ仕様のままでもいいや(笑)。

  • きょうのトレーニン
    • お休み
  • きょうのからだケア
    • 特になし
  • からだデータ
項目 内容 前回比 注記
体重 65.2kg -0.6kg  
体脂肪率 15.6% -1.0%  
筋肉量 52.7kg +0.7kg  
起床時心拍数 58bpm -6bpm  

※身長174.0cm 標準体重66.6kg


[きょうのひとコマ]
サイクランドおくぐち店内にて Photo:moizee