ベロタクシーで宮崎Doまんなか!? 試乗レポート #3

>>> 昨日より続く


大勢の観光客で賑わう“宮崎県庁”を後にした我々は、次なる目的地へと向けて再び走り出しました。

・・・ところで、次の目的地ってドコ?(笑)



閑静な住宅地を進むベロタクシー


ベロタクシーの運行エリアは、宮崎市中心市街地の東西 約700m×南北 約1200mの範囲で、宮崎駅〜高千穂通〜橘通〜大淀川河畔〜老松通に囲まれたエリア内となっています。

運行エリアおよびその周辺について、詳しい地図はMapionを参照ください。

注)表示された地図のすべてがベロタクシーの運行エリアということではありません。



ドンド焼祭・夏越祭などで宮崎市民に親しまれている“宮崎八幡宮”に到着!



東洋と西洋の様式美が、ここに邂逅する。



この角度から見ると何ともユーモラスですねぇ。まるで来年の干支、ネズミみたい!?


それでは、ここでメカ好き待望(?)の、ベロタクシーのディテールをご紹介!



ルーフ上にあるベロタクシーのネームプレートと、ロール状に巻き上げられた簡易型雨よけ。



車体後部の広大な広告スペース。とにかく目立つ!ものすっごく目立つ!!



ひとりならゆったりと。そしてアベックであれば親密さがグ〜ンとアップしちゃう客室。写真では薄っぺらに見える座面&背もたれですが、これがなかなか快適であります。



コックピット。ここだけ見ると、まさにフェアリングの付いたリカンベントそのもの。



フロントハブに内蔵された電動アシスト用モーターと、きわめて頑丈な造りのフロントフォーク。



クランク周りのパーツには、スポーツ自転車用の汎用品が用いられているようです。



変速部についても、そこかしこにスポーツ自転車用の汎用品が見受けられます。コストとメンテナンス性、そしてパーツ入手の容易さが考慮された設計のようです。



変速部のリヤディレイラーには、シマノSORAが採用されていました。



ここがベロタクシー駆動部の要、デファレンシャルギヤが内蔵されたリヤアクスルです。


そろそろ運行時間も終わりに近づいてきました。ベロタクシー本部へと戻りましょう。


>>> 明日へ続く

  • 撮影日 : 2007.12.24
  • 撮影場所 : 宮崎市中心市街地(宮崎県宮崎市
  • 使用機材 : Canon EOS 40D + EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM + Digital Photo Professional (オリジナルデータ:RAW→JPEG・リサイズ)