ベロタクシーで宮崎Doまんなか!? 試乗レポート #4

>>> 昨日より続く


“宮崎八幡宮”からベロタクシー本部へと向かう、青いベロタクシー“よってンプラザ号(仮称)”と、赤いベロタクシーgaga-8号(仮称)”

狭い路地も何のその。初めて通りがかる町並みに新鮮な感動を懐きつつ、必要十分な速さで快適かつ安全に走り続けます。



どこにでもありそうで、一見ありふれているけど、ここにしかない。そんな風景のなかを進みます。



どのような局面においても周囲の安全確認は決して怠らない、ぶいおーさん。



比較的交通量の多い道路でも、意外と全幅の狭いベロタクシーは他の交通機関の妨げとはなりません。



・・・空が次第に暗くなってきました。そろそろ運行時間終了ですね。


なお、ベロタクシーの運行時間はAM11:00〜PM6:00。但し、日没後および荒天時(雨天・強風等)は運行を見合わせることがあるそうです。



“よってンプラザ”を出発し“宮崎県庁”と“宮崎八幡宮”を経由、約40分で宮崎市中心市街地某所にあるベロタクシー本部に到着。




今回の取材がベロタクシー初体験だったmoizeeですが、ここまで快適かつ有用で大きな可能性を秘めた乗り物だったとは!これは誇張でも何でもなく、マジで感銘を受けました。


地球環境の保護が声高に叫ばれている昨今ではありますが、『人間が勝手気ままに壊しといてそれは無いんじゃね?』と思わずにはいられません。とは言え、いちど現代生活の快適さを知ってしまった以上、過去の生活には戻り難いというのも、これまた人間の悲しい性でありましょう。

もちろんmoizeeも例外ではありません。エコバッグ持っているけど使ってないしなぁ。反省・・・。


それじゃあ我々はどーすれば良いの?という問いに対する回答は人それぞれだとは思うのですが、あえて個人的な意見を申し述べさせて頂くならば、『日常生活のありとあらゆる局面において、出来るだけ環境負荷の軽い選択肢を選ぶ』ということではないのかなぁ〜と思います。

ベロタクシーも工業製品である以上、地球環境に対してノーインパクトということはあり得ないのですが、それでも他の交通機関と比べれば圧倒的にローインパクトであることは間違いないでしょう。


クルマよりは遅いけど、とびっきりワクワクできる便利な乗り物、ベロタクシー。しかもそれが『地球環境にちょっとイイ選択肢』であることを、このブログをご覧の皆さまはどうか憶えておいてください。

そして街角でベロタクシーを見かけたら、どうか恥ずかしがらずに手を挙げてみてくださいネ。





ドライバーのぶいおーさん&わたくし羊さん、お疲れ様でした♪気をつけてお帰りくださいませ〜。<<< おわり >>>

  • 撮影日 : 2007.12.24
  • 撮影場所 : 宮崎市中心市街地(宮崎県宮崎市
  • 使用機材 : Canon EOS 40D + EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM + Digital Photo Professional (オリジナルデータ:RAW→JPEG・リサイズ)