九州センチュリースポーツin宮崎県大会 参加レポート ♯2

moizee2006-11-21

<<昨日より続く>>


スタート時刻になっても天候は回復せず、降りしきる雨のなか、選手の皆さんは次々と出発していきます。


スタート直前になるとトイレに行きたくなる。これは“ヒトの性”であります(?)。幸いBコースはAコースが全員出発してからのスタートとなるので、『まだスタート時間には余裕があるし、ちょっとでも軽量化していくかぁ!』と、トイレへ。すると同じBコースの福さんとバッタリ鉢合わせ!みんな考えることは一緒なのネ(笑)。

ワタシがひと足先にトイレから出ると既にAコースは全員出発しており、『Bコースは全員同時にスタートしてもOKですよ〜』とのアナウンスが。『うっわ、ヤベッ!』と急いで身支度を整え、感慨にふけるヒマもなくスタート!


スタート地点から数km走行したところで、『あれれ?センチュリーのコースって、こんなにアップダウンがあったっけ??』と気付く。昨年ワタシがBコースに出場したときのイメージは『ほとんどアップダウンの無いフラットコース』だったのですが、いざ走り出してみると、ヒジョーにいやらしいアップダウンの連続で、早くも意気消沈。

しかも、おバカなワタシは『フラットコースだったら軽いギヤはいらないんじゃね?』と、前日にカセットスプロケットを従来の12−27Tから12−25Tに変更してしまったのだぁぁぁ!



左:12−25T,右:12−27T。ちなみにフロントはコンパクトドライブの50/36T。軟弱者でスミマセン・・・。


それでも、往路はまだまだ元気いっぱい。途中でScapinGIANTロードバイクに乗った方々とデッドヒートを繰り広げつつ*1、田園地帯をひた走る。

雨は一向に上がる気配もなく、路面には大きな水たまり。サングラスは身体からの熱気で曇り、前方の視界を妨げる。特に下りは恐怖!まるで前方に霧が立ち込めたような状態で、思わずビビって減速してしまう。


沿道にときおり現れる観客の皆さまに軽く投げキッスを進呈しつつ、先を急ぐ。


往路の終盤であるトンネルに差し掛かったところで、ワタシは壮絶な光景を目の当たりにしたのです。うす暗いトンネル内に突如として巻き起こった衝撃波。そして次の瞬間、黒い塊が怒号とともに猛スピードで対向車線を駆け抜けていきました。それは何と!Aコースの先頭集団だったのです。

『うっそ!もうAコースの選手が折り返してきたの!?』と思っていたちょうどその時、大会の審判車が『Aコースもエイドステーションで折り返しです〜』とアナウンスしながら走り去っていく。本来ならばAコースは30km地点のエイドステーションでゼッケンNo.のチェックを済ませたのち、さらにその先へとコースが続いていくのですが、折からの悪天候のため、Bコースと同様にエイドステーションで折り返しとなった模様です。


何とか無事にエイドステーションに到着したワタシを待っていたのは、先日の【MTB4時間耐久in木城】にて肋骨を骨折し、療養中のためセンチュリーへの出場を断念した928さんでした。な、なんて優しいヤツなんだぁぁぁ!


それでは皆さん、エイドステーションでしばしの休息を・・・。



コイン精米所の屋根の下で雨宿り。



何故かワタシだけ妙にハイテンション(笑)



『え、ココで折り返しなの?』



笑顔が痛々しいゼ!(笑)


雨の日でも水分補給は欠かせません。


エイドステーションでバナナとおむすびを満喫し、一路ゴールめがけて走り出したワタシ。ここからが地獄の始まりだったのです・・・。<<明後日に続く>>

  • きょうのトレーニン
    • 水泳&水中ウォーキング・・・1時間
  • きょうのからだケア
    • 特になし
  • からだデータ
項目 内容 前回比 注記
体重 70.6kg -1.0kg  
体脂肪率 18.5% +0.5%  
筋肉量 54.5kg -1.2kg  

※身長174.0cm 標準体重66.6kg


[きょうのひとコマ]
Aコース、スタートの瞬間! Photo:moizee

*1:まぁ途中でブチ抜かれましたけど(泣)