教えて!白戸先生(その2)
《昨日より続く》
ランについて
トライアスロンにおいては最後に行う種目であるから、疲労困憊した状態で走ることを前提として、速く走ることよりも体力をなるべく使わないで済む走法を心がける。
- 上体は“まっすぐ直立させる”
- 歩幅は“身体の真下に収まる程度”で“極端に前方に繰り出さない”
- 腕の振りは“肩甲骨から動かす”
さらに、『ランの練習はどうしても単調になりがちなので、後ろ向きに走る・スキップしながら走る・腕を横に振りながら走るなどして変化をつけると良い』そうです。
トランジションについて
トライアスロン特有のトランジション(次の種目に移るための着替えおよび器材変更)については、とにかく焦らないことがイチバン。白戸太郎氏もトライアスロンのデビュー当時には、バイクのヘルメットを前後逆に被って走行しちゃった事があるそうです。
それでは、トランジションで焦るとどうなっちゃうの?という訳で、トランジションを想定したミニゲームを実施。参加者を8人ずつの3チームに分け、1チーム1コずつのヘルメット&ビブスをバトン代わりにリレーを行うというもの。ヘルメットとビブスは必ず指定場所で確実に着用しなければならないのですが、そりゃもう焦る焦る!
いつもなら目を瞑ってでも着用できるヘルメットなのに、あれれ?バックルがなかなか差し込めない!何気に他のチームを見ると、既に自分と同じ出走順のランナーが走り出していて、ああっもどかしいったらありゃしない!といった感じで、平常心などカケラも無いのでした・・・。
白戸先生いわく『トランジションはゆっくり急げ』との事。急ぐあまりアタフタして失敗しちゃうよりも、それぞれの動作をゆっくり確実に行ったほうが良さそうです。特に本番では思いっきり舞い上がっているでしょうから、トランジションで大きく深呼吸するくらいで丁度良いのかも知れないですネ。
《明日へ続く》
- きょうのトレーニング
- 自転車通勤・・・20km
- 水泳&水中ウォーキング・・・30分
- きょうのからだケア
- 整形・形成外科でリハビリ
- からだデータ
項目 | 内容 | 前回比 | 注記 |
---|---|---|---|
体重 | 66.3kg | +0.1kg | |
体脂肪率 | 15.7% | +0.1% | 目標まであと2.7% 期限まであと18日 |
筋肉量 | 53.0kg | 変化ナシ |
※身長174.0cm 標準体重66.6kg
[きょうのひとコマ]
『足元が怪しいゾ!』 Photo:moizee